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執筆者の写真Soichiro Ishihara

生産現場を知るということ。

こんにちは。

このブログは、これからの暮らしの豊かさを考える大学生が、

百姓になるまでの道のりを記録したブログ「百姓への記録」です。



生産することについて思ったことを少し。



つい最近、ご縁があり熊本のBrewery KAENさんでクラフトビール作りの体験をさせていただきました。


ビールの基本原料は「麦芽」「水」「ホップ」。そこに副原料のお米(オーガニックのもの)をブレンドしたビールを仕込みました。













まず感じたことは、「ビールって奥が深い、、。」



いや、ビールだけではないですが、最近はモノづくりって奥が深いなぁと感じることが多くなりました。



例えば農家さんにしても、一人一人やりたい農業は違うし、大事にしていることは違う。


でも、それぞれの良さがあって、その中で農作物を生産している。



ビールも農作物の上に成り立っていて、一人一人の思いが詰まったものが重なり合うことでビールとして出来上がり、新たな価値を生み出す。



そうやって時間をかけて出来上がったビールをいただけることって、本当に幸せなことなんだよなぁと感じ、酔いしれました。




そして、生産現場を知ることは食べる特別感や美味しさがすごく増すなと思います。


生産者の思いやこだわり、ストーリーを知って、その上でいただく。


最近は、ただ出来上がった状態のものを食べるのでは、何か物足りなく感じてしまうんです。



そんなこだわったもの、ひと手間がかかっているものを食べたいし、そんなものを作っていきたい。そう強く思いました。


石原

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